建設現場は、複数の業者者が一つのゴールを目指すことになるので、各事業者がスムーズに業務に当たれるように綿密な打ち合わせを行います。その打ち合わせ内容を遂行するために、日々の段取りがキモとなります。資材を切らさないようにしたり、現場箇所に応じて適材適所で人員を配置したり…。それ以外にも、作業員の体調や安全管理に気を配ることも、滞りなく業務を進めるために必要不可欠です。
自分の事以上に周りに目を配る
従業員の体調や健康の気遣いには特に注意を払うようにしています。例えば、出社してきた時の顔がいつもと違っていれば、体調の具合を聞いたり、暑い時期になれば、熱中症にならないようにこまめに休憩を挟んで、水分補給を促したりですね。それに暑い時期は、作業員同士がイライラしたりして、連携に支障をきたすこともあるので、トラブルを未然に防ぐためにも、作業員全体に目を配るようにしていますね。
周りがウンザリするくらいの安全管理
KY活動をして、今日の作業内容や危険なポイントを周知することはもちろんですが、それ以上に大切なことは、現場で守れていないことは「その都度注意する」ということですね。普段はできていても、集中力の低下や、自分の作業に集中しすぎて周りへの注意が薄れてしまったりすることがあるので、常に注意を怠らないように注意や指示出しを行っています。もしかしたら周りから口うるさいと思われているかもしれませんが(笑)
困難への挑戦がモチベーションに
建築する建物が大きく、図面を見て難しいと感じるものこそヤル気が出てきますね。建築する建物の造りが難しければ難しいほど、誰もやった事がないから分からない。それをどうやって乗り越えようと頭で考えている時が一番ワクワクする瞬間です。それに、困難だからこそ、やり遂げた時の達成感が大きいですし、これまで培ってきた経験の見せ所だと思いますしね。
◆特別教育
雇入教育、職長安全教育、アーク溶接、酸欠、足場組立、高所作業車
◆技能講習
型枠支保工、玉掛け、小型移動式クレーン(5t未満)、酸欠作業主任者
◆免許
中型自動車免許(8t未満)、一級型枠施工技能士